❀深夜シリーズ❀モデルやってたって本当?
こんばんは、侑子です。
深夜シリーズ。
以前杏さんとの出会いの記事を書いたときに、さらっと私がモデルをやっていたことに関して言及したと思います。
今回はその件について。
結論本当です。
具体的には、通販を主にしているアパレルブランドさんのファッションモデル、雑誌のスナップ、小さく載る読者モデルをしておりました。
ただし、その当時私は仙台に住んでいたため、東京までの交通費や宿泊費は事務所が負担してくれていました。
本当に感謝していました。
めったにないんですよ。そんな事務所。
ただし、雑誌に大々的に載れるほどのスタイルも顔も実力も持っていないことはわかっていたので、正直モデルを本職にしようとは思いませんでした。
あるときを境にすっぱりやめました。
その経験があるから、撮影会などのモデル様とは、異なる点が多くあるなと思っています。
その点が私は、すごいと思うのです。
企業様のモデルをするときは、そのテイストにあったヘアメイクもメイクもしていただいて、服を引き立てるように、良さを最大限に引き出すために尽力します。
スナップの撮影の時は場所と服、写真の雰囲気を重視していました。
しかし、撮影会やポートレートモデルさんは違います。
依頼されたカメラマンが撮りたい写真になるようにその都度変化しなくてはならないようです。
そして、多くは被写体様が主役になることがほとんどです。
メイクもヘアーも衣装も全部自分でやらなきゃいけない。
そのカメラマンの撮りたい写真が撮れるようなセルフプロデュースをするのです。
これって、本当にすごいことなんですよ。
モデルは、簡単に言えば自分の被写体としての技術を売っているということだと思ってきました。
でも、それは有償でポートレートモデルをしていても、雑誌の表紙を飾るモデルでも一緒だと思っていました。
金銭が動いている以上“プロ”ですから。
本来、本職としていることをプロといいますが、仕事としている以上プロだと思っています。
どっちが偉い、すごいが言いたいわけではなく、私がしてこなかったことを、やってこなすことに私個人が尊敬している、それだけです。
言ってしまえば、全く別の畑だということ。
自分にできないことができる人は尊敬します。
まあ、こんな偉そうに言えるようなモデルではなかったんですけど。笑
私がモデル様を撮らせていただくようになったのは、こんな経緯があったからかもしれないですね。
尊敬とともに、変化してくださる感謝の気持ちでいっぱいです。
私はモデルをすることは今後一生ないとは思いますが、カメラを持つ側になった今もとても楽しいです。
長くなりましたが、私のちょっとした過去話でした。